Bluetoothスピーカーの冒険

スマート音響の新時代

ANKER Soundcore Mini 3はお風呂でも使えるコンパクトスピーカー!人気機種との比較レビュー

目次

比較概要

コンパクトで防水性能の高いBluetoothスピーカーをお探しですか? ANKER Soundcore Mini 3 は、その条件にぴったりの製品です。しかし、同じような価格帯で人気のある他の機種と比べて、どんな違いがあるのでしょうか?

今回は、 ANKER Soundcore Mini 3 Soundcore Icon Mini SRS-XB13 という3つのスピーカーを比較してみました。それぞれの特徴やメリット・デメリットを詳しく解説します。

どのスピーカーもコンパクトで持ち運びやすく、IPX7の防水性能を備えています。しかし、音質やバッテリー持続時間、操作性などにはそれぞれ違いがあります。自分の好みや用途に合ったスピーカーを選ぶために、この記事を参考にしてください。

比較表

ANKER Soundcore Mini 3 Soundcore Icon Mini SRS-XB13
イメージ
価格:3,990円 価格:4,290円 価格:5,980円
サイズ:約95 x 76 x 36mm サイズ:約95 x 76 x 36mm サイズ:約Φ76mm×95mm
重さ:約215g 重さ:約215g 重さ:約253g
出力:6W 出力:3W 出力:不明
防水・防塵:IPX7対応 防水・防塵:IP67対応 防水・防塵:IP67対応
バッテリー持続時間:約15時間 バッテリー持続時間:約8時間 バッテリー持続時間:約16時間
Bluetooth規格:5.0 Bluetooth規格:4.2 Bluetooth規格:4.2
アプリ対応:○ アプリ対応:× アプリ対応:×

比較詳細

Soundcore Mini 3は、コンパクトなサイズでありながら、高音質と高機能を兼ね備えたBluetoothスピーカーです。音楽や動画、Web会議などに使える万能なスピーカーをお探しの方におすすめです。

Soundcore Mini 3の特徴は、以下の3点です。

1. BassUpテクノロジーにより、低音が強化されて迫力あるサウンドを再現できること。

2. IPX7防水に対応しており、水に濡れても安心して使えること。

3. Soundcoreアプリに対応しており、イコライザーのカスタマイズやPartyCast機能で複数台のスピーカーを連動させることができること。

それでは、これらの特徴について詳しく見ていきましょう。

低音が強化されたサウンド

Soundcore Mini 3は、フルレンジの小型スピーカーを上に向けて配置し、独自のBassUpテクノロジーを用いています。BassUpテクノロジーは、Anker独自のチューニングを施したシグナルプロセッサによる調整と、歪の少ないドライバによって実現しています。これにより、低域の迫力を増強することができます。

Soundcore Mini 3の音域は、テストサイトで調べてみると下が70Hzくらいから、上は15KHzくらいまで出ている感じです。低音域については忠実な音楽の再現というよりも、小さいながら低域のボリューム感や雰囲気を出すことが重視されています。中高音については、高音の伸びが十分で、中域も聞き取りやすいです。特にボーカルや、人の話す声などが鮮明に聞き取れるのはスピーカーとしてトータルバランスが良いことを表しています。

IPX7防水で水に濡れても安心

Soundcore Mini 3は、IPX7防水に対応しており、水に濡れても安心して使えます。IPX7防水は、水の中に落としてしまっても一定時間なら耐えうるレベルの防水性能です。そのため、キャンプなどのアウトドアや浴室内、キッチンなどでも気にせずに音楽を楽しむことができます。また、本体にはストラップが付いているので指に通したり、リュックのベルトやカラビナに引っ掛けて持ち運べます。

Soundcoreアプリでカスタマイズ可能

Soundcore Mini 3は、Soundcoreアプリに対応しており、イコライザーのカスタマイズやPartyCast機能で複数台のスピーカーを連動させることができます。イコライザーはデフォルトモード、ボイスモード、トレブルブーストモードまたはバランスモードから選択できます。また、カスタム設定では80Hz~13kHzまでの9箇所を任意に調整可能です。PartyCast機能は、この機能を搭載しているスピーカーであれば2~3台まで同時にペアリングを行うことができる技術です。Soundcore Mini 3を2台繋げば擬似的にステレオ再生(実際にはモノラルが2つ)ができ、音場を広げたり実質的な音圧レベルを上げることが可能です。

メリットとデメリット

  • メリット
    • 持ち運びしやすい超小型スピーカーで、ストラップ付きで引っ掛けて使える
    • 音質がサイズのわりに良く、低音から高音までバランスが良い
    • IPX7防水で水に濡れても安心して使える
    • SoundcoreアプリでイコライザーのカスタマイズやPartyCast機能で複数台のスピーカーを連動させることができる
    • USB-Cポートで充電できる
    • 最大15時間の連続再生に対応
    • 端末価格が3,990円と安い
  • デメリット
    • 2台でステレオ再生はできない
    • AUX端子を搭載していない
    • マイクの性能があまり良くない

まとめ

ANKER Soundcore Mini 3は、超小型ながらも高音質なワイヤレススピーカーです。IPX7防水で水に濡れても安心して使えるので、お風呂やキャンプなどのシーンでも活躍します。SoundcoreアプリでイコライザーのカスタマイズやPartyCast機能で複数台のスピーカーを連動させることができるのも魅力です。

ただし、2台でステレオ再生はできないので、左右の音の分離を楽しみたい方には向きません。また、AUX端子を搭載していないので、有線接続はできません。マイクの性能もあまり良くないので、通話には不向きです。

ANKER Soundcore Mini 3は、持ち運びしやすくてコスパの良いスピーカーを探している方におすすめです。音質や音量に満足できるレベルで、低価格帯のスピーカーとしては優秀です。防水機能やアプリ連携も魅力的です。コンパクトなサイズでどこでも音楽を楽しみたい方には、ベストチョイスだと思います。

引用