Bluetoothスピーカーの冒険

スマート音響の新時代

ANKER SoundCoreはコスパ最強?同価格帯の人気スピーカーと徹底比較

目次

比較概要

ANKER SoundCoreはコスパ最強のBluetoothスピーカーなのでしょうか? 同じような価格帯で人気のあるSoundcore Motion+とSony SRS-XB23と比較してみました。それぞれのスピーカーの特徴や性能、メリットとデメリットを詳しく解説します。

ANKER SoundCoreは、コンパクトなボディに高音質と迫力の重低音を実現したスピーカーです。X-Balanced Speaker UnitやDSEEなどのソニーの高音質技術を搭載しています。防水・防塵・防錆にも対応し、お風呂やキッチン、海やアウトドアでも使えます。4時間の充電で12時間再生できるロングバッテリーも魅力です。

Soundcore Motion+は、ANKER SoundCoreの上位モデルで、より高い出力と低音強化を特徴としています。Hi-Res Audioにも対応し、高解像度な音楽再生が可能です。防水性能もIPX7に向上していますが、防塵・防錆には対応していません。バッテリーは3時間の充電で12時間再生できます。

Sony SRS-XB23は、ソニーのEXTRA BASSシリーズの一つで、圧倒的な重低音を楽しめるスピーカーです。X-Balanced Speaker UnitやLDACなどのソニーの高音質技術を搭載しています。防水・防塵・防錆にも対応し、タテ・ヨコどちらでも高音質に使えます。バッテリーは4時間の充電で10時間再生できます。

比較表

比較機種 ANKER SoundCore Soundcore Motion+ Sony SRS-XB23
イメージ
サイズ(mm) 257 x 79 x 81 258 x 68 x 78 218 x 76 x 76
重さ(g) 1050 1044 580
防水規格 IPX7(水深1mで30分間) IPX7(水深1mで30分間) IP67(水深1mで30分間、防塵試験用粉塵が内部に入らない)
防塵・防錆規格 - - IP67(防塵試験用粉塵が内部に入らない、サビにも強い)
オーディオ出力(W) 30 30 -
連続再生時間(h) 24 12(STAMINAモード)/10(EXTRA BASSモード) 12(STAMINAモード)/10(EXTRA BASSモード)
充電時間(h) 5 4 4
Bluetooth規格 5.0 5.0 5.0
音声コーデック SBC/AAC/aptX SBC/AAC/aptX/LDAC SBC/AAC/LDAC
ワイヤレスステレオペアリング機能 あり(最大2台まで) あり(最大2台まで) あり(最大100台まで)
アプリ対応 - Soundcoreアプリ(イコライザー調整、サウンドモード切り替えなど) Sony Music Centerアプリ(イコライザー調整、サウンドモード切り替えなど)/Fiestableアプリ(ライティングエフェクトやDJコントロールなど)

比較詳細

Bluetoothスピーカーを選ぶときに重要なのは、やはり音質です。今回比較した4機種は、それぞれに特徴がありますが、中でも高音質と重低音のバランスが優れているのは、ソニーの「SRS-XB23」です。このスピーカーは、新開発のX-Balanced Speaker Unitという非対称形のスピーカーユニットを搭載しており、コンパクトなボディながら広い周波数帯域に対応し、高い音圧と力強い低音を実現しています。また、EXTRA BASSモードを使えば、さらに低音を強化することができます。宇多田ヒカルやビリー・アイリッシュなどの人気アーティストの曲を聴くと、歌声や楽器の細部や特徴を忠実に再現し、迫力あるサウンドで魅了します。

もう一つのポイントは、リスニングエリアの広さです。Bluetoothスピーカーは、持ち運びやすく設置しやすいことが魅力ですが、その分スピーカーの向きや位置によって音質が変わってしまうこともあります。しかし、「SRS-XB23」は、上向きのスピーカーユニットによって360度どの方向からでも同じように音が聴こえるように設計されています。そのため、机の上やペットボトルホルダーなどに置いても、縦置きでも横置きでも自然な音で楽しむことができます。また、無料アプリMusic Centerを使えば、サウンドモードやイコライザーをカスタマイズしたり、別売りの同じ機種とワイヤレスステレオペアリングしたりすることも可能です。

「SRS-XB23」は、防水・防塵・防錆(ぼうせい)に対応しており、お風呂やキッチンだけでなく海やアウトドアでも安心して使えます。バッテリー駆動時間も最大16時間と長持ちしますし、充電端子もUSBタイプ-Cに対応しています。高音質コーデックLDACやAACにも対応しており、iPhoneAndroidスマホと組み合わせても高品質なサウンドをお楽しみいただけます。

以上のように、「SRS-XB23」は、高音質と重低音のバランスが優れており、リスニングエリアが広くて設置しやすく、防水・防塵・防錆(ぼうせい)で屋外でも使えるという多彩な機能を備えたBluetoothスピーカーです。価格.comでの最安価格は6,980円(2021年7月29日時点)で、このクラスではかなりお買い得だと思います。ぜひ一度試聴してみてください。

Bluetoothスピーカーを選ぶときにもう一つ気になるのは、バッテリーの持ちや充電のしやすさです。今回比較した4機種の中で、最もバッテリー駆動時間が長いのは、Ankerの「SoundCore mini」です。このスピーカーは、4400mAhの大容量バッテリーを搭載しており、最大24時間の連続再生が可能です。これなら、一日中音楽を楽しむことができますし、外出先でも充電の心配が少なくて済みます。また、充電端子はmicroUSBで、スマホタブレットと同じケーブルで充電できるのも便利です。

もちろん、「SoundCore mini」は音質も優れています。5Wのオーディオ出力とパッシブサブウーファーにより、小型ながらも豊かなサウンドを響かせます。Bluetooth 4.0に対応しており、SBCやAACなどの高音質コーデックにも対応しています。また、AUX入力やFMラジオ、マイクロSDカードスロットなど、音楽再生の方法も豊富に用意されています。

「SoundCore mini」は、防水・防塵性能はありませんが、その分コンパクトで軽量なボディが魅力です。重さは約215gで、手のひらにすっぽり収まるサイズです。持ち運びやすく設置しやすいので、机の上やベッドサイドなどに置いても邪魔になりません。価格.comでの最安価格は2,980円(2021年7月29日時点)で、このクラスでは驚異的なコスパを誇っています。ぜひ一度試聴してみてください。

メリットとデメリット

Bluetoothスピーカーを選ぶときには、自分の用途や好みに合った機種を選ぶことが大切です。今回比較した4機種は、それぞれにメリットとデメリットがありますので、以下にまとめてみました。

ソニー「SRS-XB23」

【メリット】

  • 高音質と重低音のバランスが優れている
  • リスニングエリアが広くて設置しやすい
  • 防水・防塵・防錆(ぼうせい)で屋外でも使える
  • USBタイプ-Cに対応している
  • 高音質コーデックLDACやAACに対応している

【デメリット】

  • バッテリー駆動時間が12時間とやや短い
  • AUX入力がない
  • 価格が他の機種より高い

Anker「SoundCore mini」

【メリット】

  • バッテリー駆動時間が24時間と長い
  • 音質が良くて豊かなサウンドを響かせる
  • AUX入力やFMラジオ、マイクロSDカードスロットなど音楽再生の方法が豊富
  • コンパクトで軽量なボディで持ち運びやすい
  • 価格が安くてコスパが高い

【デメリット】

  • 防水・防塵性能がない
  • Bluetooth 4.0しか対応していない
  • SBCしか対応していない

まとめ

今回は、Bluetoothスピーカーの中でも人気の高い4機種を比較しました。それぞれにメリットとデメリットがありますが、どれも音質や機能性に優れた製品です。しかし、最終的におすすめしたいのは、ソニーの「SRS-XB23」です。

「SRS-XB23」は、高音質と重低音のバランスが優れており、リスニングエリアが広くて設置しやすく、防水・防塵・防錆(ぼうせい)で屋外でも使えるという多彩な機能を備えたBluetoothスピーカーです。価格は他の機種より高いですが、その分性能や耐久性に優れています。高音質コーデックLDACやAACにも対応しており、iPhoneAndroidスマホと組み合わせても高品質なサウンドをお楽しみいただけます。

「SRS-XB23」は、音楽好きな方や屋外での使用が多い方におすすめです。宇多田ヒカルやビリー・アイリッシュなどの人気アーティストの曲を聴くと、歌声や楽器の細部や特徴を忠実に再現し、迫力あるサウンドで魅了します。海やアウトドアでも安心して使えますし、別売りの同じ機種とワイヤレスステレオペアリングしたりすることも可能です。ぜひ一度試聴してみてください。

引用

今回比較した機種のメーカーサイトは以下の通りです。