Bluetoothスピーカーの冒険

スマート音響の新時代

ヤマハ YVC-330はオープンスペースでも快適な遠隔会議ができるスピーカーフォン

目次

比較概要

ヤマハ YVC-330は、オープンスペースでも快適な遠隔会議ができるスピーカーフォンです。USBやBluetoothでPCやスマホに接続でき、音声信号処理技術「SoundCap」により、周囲の雑音を除去してクリアな音声を拾います。小・中規模の会議室や4~6名のチームでの使用に最適です。

同じような価格帯で人気のある機種と比較してみましょう。今回は、Anker PowerConf S3とPoly Sync 40を選びました。これらの機種もUSBやBluetoothに対応し、高性能なマイクやスピーカーを搭載しています。しかし、YVC-330にはない特徴もあります。

Anker PowerConf S3は、 バッテリー駆動が可能 専用アプリで音質やモードをカスタマイズ カメラと連動して自動的にズーム 複数台をワイヤレスで接続 して音声範囲を拡大したりできます。

それでは、YVC-330とこれらの機種の違いを詳しく見ていきましょう。

比較表

比較機種 ヤマハ YVC-330 Anker PowerConf S3 Poly Sync 40
イメージ
価格(税込) ¥29,800 ¥9,990 ¥29,800
接続方式 USB、BluetoothNFC USB、Bluetooth USB、Bluetooth
音声信号処理技術 SoundCap(周囲の雑音除去)
自動音量調整
エコーキャンセラー
ノイズリダクション
ディーリバーブ
ハウリングキャンセラー
エコーキャンセリング
残響抑制
ノイズリダクション
オートゲインコントロール
エコーキャンセリング
残響抑制
ノイズリダクション
マイク数・タイプ 3個・全指向性 6個・全指向性 3個・ステアラブルアレイ
スピーカー数・タイプ 1個・フルレンジ 1個・フルレンジ 2個・フルレンジ
スピーカー音量 瞬間最大91dB(0.5m) 最大78dB(0.5m) 最大87dB(0.5m)
周波数帯域 190Hz~20,000Hz 240Hz~16,000Hz 100Hz~20,000Hz
バッテリー駆動時間 - 最大24時間(通話時)
最大15時間(音楽再生時)
最大30時間(通話時)
最大20時間(音楽再生時)
対応OS Windows 11/10/8.1
macOS 12/11/10.15
Chrome OS
Windows 10/8.1/7
macOS 10.15/10.14/10.13
iOS 14/13/12
Android 11/10/9/8/7
Windows 10/8.1
macOS 11/10.15
iOS 14/13
Android 11/10

比較詳細

ヤマハ YVC-330は、4~6名の小・中規模の会議室やオープンスペースでの遠隔コミュニケーションに適したUSB/Bluetooth対応のスピーカーフォンです。音声信号処理技術「SoundCap」の搭載により、周囲に雑音の多いオープンスペースでも快適な会話を実現します。USBパワー駆動で持ち運べるため、「空いている会議室に持ち込み、スマホとつないで即席の電話会議」など、多様な使い方に対応します。

ヤマハ YVC-330は、他のスピーカーフォンと比べても、音質や操作性に優れています。多くのユーザーから高い評価を得ており、WEB会議の満足度を高めることができます。特に、以下の点がヤマハ YVC-330の強みとなっています。

  • エコーキャンセルやボリューム自動調整などの高度な音声処理技術により、クリアで自然な音声を提供します。
  • SoundCap技術により、周囲の雑音を抑えて話者の声だけを拾います。オフィスやカフェなどでも集中して会話できます。
  • USBとBluetoothの両方に対応しており、PCやスマホなど様々なデバイスと簡単に接続できます。また、USBパワー駆動でコンセントが不要です。

以上のように、ヤマハ YVC-330は、小・中規模の遠隔会議に最適なスピーカーフォンです。音質や操作性はもちろん、持ち運びや設置も簡単で便利です。テレワーク時代に求められる高品質なコミュニケーションを実現するために、ぜひヤマハ YVC-330をお試しください。

ヤマハ YVC-330の使い方

ヤマハ YVC-330の使い方はとても簡単です。本体とUSBケーブルが付属しており、利用するには、本体と利用する機器(PCなど)にUSBケーブル、またはBluetoothで接続するだけです。本製品をもう1台接続して大人数での会議にも利用できます。本体上部のボタンで操作できるので、手間なく会議を始めることができます。

ヤマハ YVC-330は、PCやスマートフォンなどとUSBケーブルやBluetoothで接続する方法のほかに、テレビ会議システムや外部スピーカーなどとオーディオケーブルで接続する方法もあります。これにより、さまざまなシーンや目的に合わせて、最適な音声環境を構築できます。

ヤマハ YVC-330の特長

ヤマハ YVC-330は、他のスピーカーフォンと比べても、以下のような特長があります。

  • SoundCap技術により、周囲の雑音を抑えて話者の声だけを拾います。オフィスやカフェなどでも集中して会話できます。
  • エコーキャンセルやボリューム自動調整などの高度な音声処理技術により、クリアで自然な音声を提供します。
  • USBとBluetoothの両方に対応しており、PCやスマートフォンなど様々なデバイスと簡単に接続できます。また、USBパワー駆動でコンセントが不要です。
  • 本製品をもう1台接続して大人数での会議にも対応可能です。また、テレビ会議システムや外部スピーカーなどとオーディオケーブルで接続することもできます。
  • 本体上部のボタンで操作できるので、手間なく会議を始めることができます。また、インジケーターで本製品の状態を確認できます。

以上のように、ヤマハ YVC-330は、小・中規模の遠隔会議に最適なスピーカーフォンです。音質や操作性はもちろん、持ち運びや設置も簡単で便利です。テレワーク時代に求められる高品質なコミュニケーションを実現するために、ぜひヤマハ YVC-330をお試しください。

メリットとデメリット

メリット

  • SoundCap技術により、周囲の雑音を抑えて話者の声だけを拾うことができる。
  • USBとBluetoothの両方に対応しており、PCやスマートフォンなど様々なデバイスと簡単に接続できる。
  • USBパワー駆動でコンセントが不要で、持ち運びや設置も簡単で便利。
  • 本製品をもう1台接続して大人数での会議にも対応可能。
  • 本体上部のボタンで操作できるので、手間なく会議を始めることができる。

デメリット

  • 価格が他のスピーカーフォンと比べて高い。
  • SoundCapモードを使用すると、本体から1m以上離れた音は大きく減衰されるため、近くに座らなければならない。
  • 連結機能はスタンダードモードでのみ使用が可能で、SoundCapモードでは使用できない。
  • カメラが付いていないため、ビデオ会議には別途カメラが必要。

まとめ

ヤマハ YVC-330は、周囲の雑音を抑えて話者の声だけを拾うSoundCap技術を搭載したスピーカーフォンです。USBとBluetoothの両方に対応しており、PCやスマートフォンなど様々なデバイスと簡単に接続できます。USBパワー駆動でコンセントが不要で、持ち運びや設置も簡単で便利です。本製品をもう1台接続して大人数での会議にも対応可能です。本体上部のボタンで操作できるので、手間なく会議を始めることができます。

ヤマハ YVC-330のデメリットとしては、価格が他のスピーカーフォンと比べて高いことが挙げられます。また、SoundCapモードを使用すると、本体から1m以上離れた音は大きく減衰されるため、近くに座らなければならないこともあります。連結機能はスタンダードモードでのみ使用が可能で、SoundCapモードでは使用できないことも注意点です。カメラが付いていないため、ビデオ会議には別途カメラが必要です。

ヤマハ YVC-330は、高音質で快適なWEB会議を行いたい人におすすめのスピーカーフォンです。特に、雑音の多いオープンスペースやカフェなどで会議をする場合には、SoundCap技術の効果を実感できるでしょう。価格は高めですが、その分性能や品質に優れています。4~10人程度の中規模会議用として最適です。

引用

ヤマハ YVC-330のメーカーサイトはこちらです。

https://sound-solution.yamaha.com/products/uc/yvc-330/index