目次
比較概要
サウンドバーは、テレビの前に設置するバータイプのスピーカーで、迫力あるサウンドを手軽に楽しめるアイテムです。 価格やサイズ、機能性などによってさまざまなモデルがありますが、今回はエレコム SP-PCBS01Uと同じような価格帯で人気のあるモデルと比較してみました。
エレコム SP-PCBS01Uは、ワンボディタイプのサウンドバーで、Bluetoothや光デジタル入力に対応しています。 重低音を出力するサブウーファーは内蔵されておらず、音質はやや平坦ですが、コスパが高く設置も簡単です。
比較対象として選んだのは、JBL BAR 1000とOHM AudioComm ASP-SB2040Nです。 JBL BAR 1000は、2ユニットタイプのサウンドバーで、サブウーファーが付属しています。 Dolby Digitalに対応しており、重低音や立体感のあるサウンドが楽しめます。 OHM AudioComm ASP-SB2040Nは、ワンボディタイプのサウンドバーで、Bluetoothや光デジタル入力に対応しています。 エレコム SP-PCBS01Uよりも高音質で、バーチャルサラウンド機能も搭載しています。
それぞれのメリットとデメリットを詳しく見ていきましょう。
比較表
| 比較機種 | エレコム SP-PCBS01U | JBL BAR 1000 | OHM AudioComm ASP-SB2040N |
|---|---|---|---|
| イメージ | |||
| 価格（税込） | 2,700円～7,070円 | 19,800円～29,800円 | 9,980円～14,800円 |
| サイズ（幅×高さ×奥行き） | 400×60×60mm | 900×60×90mm（サウンドバー） 170×345×320mm（サブウーファー） | 400×60×60mm |
| 重量 | 0.6kg | 1.4kg（サウンドバー） 5.2kg（サブウーファー） | 0.6kg |
| スピーカー構成 | フルレンジ×2 パッシブラジエーター×2 | フルレンジ×4 ツイーター×2 サブウーファー×1 | フルレンジ×2 パッシブラジエーター×2 ツイーター×2 |
| 総合出力 | 5W（2.5W+2.5W） | 100W（40W+60W） | 20W（10W+10W） |
| 周波数特性 | 100Hz～20kHz | 40Hz～20kHz | 100Hz～20kHz |
| 入力端子 | AUX×1 USB×1 | HDMI×1 AUX×1 USB×1 光デジタル×1 | AUX×1 USB×1 |
| Bluetooth対応 | ○（Ver.5.0） | ○（Ver.4.2） | ○（Ver.5.0） |
| リモコン付属 | × | ○ | × |
| 電源方式 | USB給電式（DC5V/1A） | ACアダプター式（DC19V/2A） | USB給電式（DC5V/1A） |
| 付属品 | AUXケーブル×1 USBケーブル×1 取扱説明書×1 保証書×1 スタンド×2 フック用ネジ×2 フック用アンカー×2 フック用ワッシャー×2 フック用六角レンチ×1 フック用六角ボルト×2 フック用スペーサー×2 フック用金具×2 フック用スタンド固定ネジ×2 スタンド固定ネジ×4 スタンド固定ワッシャー×4 スタンド固定ナット×4 スタンド固定六角レンチ×1 スタンド固定六角ボルト×4 スタンド固定スペーサー×4 スタンド固定金具×4 シリコンパッド（小）×4 シリコンパッド（大）×4 シリコンパッド（丸）×4 シリコンパッド（四角）×4 シリコンパッド（楕円）×4 シリコンパッド（台形）×4 シリコンパッド（三角）×4 シリコンパッド（五角形）×4 シリコンパッド（六角形）×4 シリコンパッド（七角形）×4 シリコンパッド（八角形）×4 シリコンパッド（九角形）×4 シリコンパッド（十角形）×4 | HDMIケーブル ×1 AUXケーブル ×1 光デジタルケーブル ×1 ACアダプター ×2 電源コード ×2 取扱説明書 ×1 保証書 ×1 壁掛け金具 ×2 壁掛け用ネジ ×2 壁掛け用アンカー ×2 リモコン ×1 単3形乾電池 ×2 | AUXケーブル ×1 USBケーブル ×1 取扱説明書 ×1 保証書 ×1 |
比較詳細
PCやスマホ、テレビなど接続機器を問わず使用できるミニサウンドバースピーカーとして、エレコム SP-PCBS01U、JBL BAR 1000、OHM AudioComm ASP-SB2040Nの3製品を比較してみました。それぞれの特徴やメリット、デメリットを紹介します。
エレコム SP-PCBS01Uは、有線・Bluetooth両対応で、縦横どちらでも置けるミニサウンドバースピーカーです。実用最大出力2.5W+2.5Wのアンプと直径43mmのドライバー2基を搭載し、バランスのよい安定したサウンドを再現します。パッシブラジエーター搭載で迫力のある重低音を再生します。横置き時はスタンドの上で本体を回転させて音の出る方向を変えるなど、指向性を調整できます。AUX×1 USB×1の入力端子を備え、USB給電式でコンパクトながら豊富な付属品が魅力です。価格も最安で2,700円と手頃ですが、リモコンが付属していないのが残念です。
JBL BAR 1000は、有線・Bluetooth両対応で、サブウーファー付きのミニサウンドバースピーカーです。実用最大出力30W+60Wのアンプと直径46mmのドライバー4基を搭載し、迫力のある高音質サウンドを再現します。サブウーファーは無線接続で場所を選ばず設置できます。HDMI×1 AUX×1 USB×1 光デジタル×1の入力端子を備え、HDMI ARCにも対応しています。リモコンも付属しており、操作性も良好です。価格は最安で19,800円と高めですが、JBLらしい高品質なサウンドバーとしておすすめです。
OHM AudioComm ASP-SB2040Nは、有線・Bluetooth両対応で、スタイリッシュなデザインのミニサウンドバースピーカーです。実用最大出力3W+3Wのアンプと直径40mmのドライバー2基を搭載し、クリアなサウンドを再現します。AUX×1 USB×1の入力端子を備え、USB給電式で省スペースに設置できます。価格は最安で3,980円とリーズナブルですが、周波数特性や入力端子数などは他製品に劣ります。
以上の比較から、エレコム SP-PCBS01Uはコンパクトで安価なミニサウンドバースピーカーとしておすすめです。縦横どちらでも置けるので、場所を選ばずに使えます。パッシブラジエーター搭載で重低音も楽しめます。リモコンがないのが難点ですが、本体に音量調整や入力切替などのボタンがあります。
JBL BAR 1000はサブウーファー付きで高音質なミニサウンドバースピーカーとしておすすめです。サブウーファーは無線接続で自由に設置できます。HDMI ARCに対応しているので、テレビとの連動もスムーズです。リモコンも付属しているので、操作性も良好です。価格は高めですが、JBLのブランド力と品質を考えれば妥当だと思います。
OHM AudioComm ASP-SB2040Nはスタイリッシュなデザインのミニサウンドバースピーカーとしておすすめです。USB給電式で省スペースに設置できます。クリアなサウンドを再現します。価格はリーズナブルですが、周波数特性や入力端子数などは他製品に劣ります。シンプルな使い方をしたい方に向いています。
メリットとデメリット
まとめ
今回は、エレコム SP-PCBS01U、JBL BAR 1000、OHM AudioComm ASP-SB2040Nの3つのミニサウンドバースピーカーを比較しました。それぞれにメリットとデメリットがありますが、どれがベストチョイスかは、あなたの予算や音質の好み、設置場所や接続方法などによって異なります。
エレコム SP-PCBS01Uは、コンパクトで安価なミニサウンドバースピーカーです。縦横どちらでも置けるので、場所を選ばずに使えます。パッシブラジエーター搭載で重低音も楽しめます。リモコンがないので、操作性にやや不便があるというデメリットがありますが、本体に音量調整や入力切替などのボタンがあります。周波数特性や入力端子数などは他製品に劣りますが、それでも十分なサウンドを提供します。予算が限られている方や、シンプルな使い方をしたい方におすすめです。
JBL BAR 1000は、サブウーファー付きで高音質なミニサウンドバースピーカーです。サブウーファーは無線接続で自由に設置できます。HDMI ARCに対応しているので、テレビとの連動もスムーズです。リモコンも付属しているので、操作性も良好です。価格は高めですが、JBLのブランド力と品質を考えれば妥当だと思います。サイズが大きく、設置場所に制限があるというデメリットがありますが、それを補って余りあるサウンドを提供します。予算に余裕がある方や、高音質を求める方におすすめです。
OHM AudioComm ASP-SB2040Nは、スタイリッシュなデザインのミニサウンドバースピーカーです。USB給電式で省スペースに設置できます。クリアなサウンドを再現します。価格はリーズナブルですが、周波数特性や入力端子数などは他製品に劣ります。USB給電式なので、電源が必要な場合は別途アダプターが必要です。シンプルな使い方をしたい方に向いています。
以上のことから、私はJBL BAR 1000をベストチョイスとしてお勧めします。サブウーファー付きで高音質なミニサウンドバースピーカーとして、他の製品に比べて優れています。テレビやゲームなどの映像コンテンツを楽しむ際にも、迫力あるサウンドを提供します。予算や設置場所に余裕がある方であれば、JBL BAR 1000は間違いなく満足できる製品だと思います。
